東大阪の粉末調味料を提供している会社

福田靖久氏が代表取締役社長をつとめる株式会社丸福は1959年に創業しました。

本社は町工場が多いことで有名な大阪府東大阪市です。

最寄り駅は近鉄奈良線の若江岩田駅で、歩いて7分の距離です。

近隣には高校生ラガーマンの聖地である近鉄花園ラグビー場があります。

この会社の経営理念は、日本の経済界で古くから支持されている三方よしです。

三方とは世間と買い手、売り手のことで、関わる人全体が得をするような商売をする、という理念です。

その理念を形にしているのは、シーズニング開発という事業です。

シーズニングとは粉末調味料のことで、カップスープに入っていたり、スナック菓子にまぶされたりしているから誰でも口にしたことがあるはずです。

もともとは菓子メーカー向けに醤油ダレを提供してきた会社ですが、より多様なニーズに応えるために主力製品をシーズニングに変更しました。

中でも強みを持っているのはコンサルティングで、顧客の求める味のイメージを実現してオリジナリティある商品づくりに寄与しています。

ですから主な顧客は薄利多売志向のチェーン店よりも、自社製造販売店や高級店の方が多いです。

完成品の粉末調味料は、自社サイトのホームページでも購入可能です。

具体的には牛たん塩だれやバター醤油、アボカドなどがあり、粉末だから製造過程で使いやすい点が魅力です。

販売単位は1キログラムや10キログラムなど業務用サイズはもちろんのこと、100グラムの小ロットにも対応しています。